読書でわたしの世界を変える

読んだ本からの学びと、読書後の人生の変化について

003 自分の力が信じられなくなったときに読みたい本

こうして、思考は現実化する

著者:パム・グラウト 訳:桜田直美 出版社:サンマーク出版 定価:1,700円+税

 

出会い

2015年8月頃だったかと思います。

仕事のお客さんに誘われて、TRFのダンササイズでエクササイズする会に参加していました。

その会は、社交ダンスの先生が募集して、毎週金曜の晩にエクササイズをしたい人が集まっていました。

先生はスピリチュアルが好きな方でした。

参加者にもスピリチュアルが好きな方がたくさんいて、エクササイズ終了後、みんなで宇宙がどうとか、魂がどうとか、使命がどうとか、そんな話をしていました。

その中で、どんな本を読んだことがあるかという話になり、わたしをその会に誘ってくれた仕事のお客さんが面白かったと言っていたのがきっかけで購入しました。

書店でタイトルが気になるので何度か手にとってみたけれど、心なしか分厚いし、外国人の文章の書き方が堅苦しい感じがして、なんとなく買わずにいたので読んでみることにしました。

 

どんな本?

この本のジャンルはスピリチュアルで、いわゆる「引き寄せの法則」について書かれた本です。

そしてそれを体験するために書かれた画期的な本です。

引き寄せの法則の本がわたしは大好きで、それこそ何十冊と読んできました。

多くの本は、理論と簡単な書き出しワークでまとめられていますが、この本はひと味違います。

48時間以内に完了する9つの実験を行い、読者は世にも不思議な宇宙のエネルギーを体感することができるのです。

わたしもいくつか実験したので、それは別にまとめます。

またこの本は、小難しい話一切抜きで、量子物理学の観点から書かれています。

この本の実験で体験すれば、怪しい世界の話ではないことがわかります。

そして、人生が創られる仕組みと、望み通りの人生を創る方法が学べます。

 

わたしがこの本をおすすめしたい人

・今までの引き寄せの法則の本に物足りなさを感じる人

・見える物しか信じられない人

・自分にはなんの力もないと感じている人

 

 

わたしが学んだこと

信じる力のすごさについて。

 

自分が生きている現実世界は、自分が信じていることで創られています。

「わたしはダメ人間だ。魅力もない、才能もない、お金もない」と信じれば、

人から好かれることもなく、能力も発揮されず、豊かではない人生に。

「わたしはすばらしい人間だ。魅力も才能もあり、豊かに暮らしている」と信じていれば、

魅力と才能を発揮して、たくさんの人に喜んでもらい豊かな人生に。

 

つまり、信じていることが先にあり、それが現実を創り出しています。現実が先にあって、その世界を生きているのではないということ。

したがって、信じることを変えれば、まったく違う人生を生きることができます。望み通りに人生を生きることもできるのです。

だから、わたしたちの信じていることには、人生を創ったり、変えたりすることができるくらいの、強力なパワーがあります。

わたしたち一人一人には、とてつもない力があるのです。

この信じる力がいかにすごいか、理解できると思います。

 

多くの人が、大なり小なり、思っていたことが現実になった、という経験をしたことがあると思います。

それは思考が、宇宙のエネルギー(作中ではFPと呼んでいる)に影響を与えた結果です。

それはまるで、食べものを温めるときにレンジが電気を使うように、現実化するときは思考がFPを使っているのです。

わたしたちはいつでも、知らず知らずのうちに、思考を通じてFPを活用しています。

著者はこのFPの存在を実験で証明し、うまく活用する方法を教えてくれます。

 

わたしは、何度も何度も読み返し、何度も何度も一部の実験を行ってきました。

結論。やっぱりFPはあるということ。

しかしわたしは、そんなことすぐに忘れて活用していませんでした。

そして今回まとめるにあたり、気合いを入れて読み返して、やっと腑に落ちました。

すると、自分の信じる力がどれほど強大なパワーを秘めているかを、改めて実感することができました。

 

わたしはどんなことでも、創造することができるんだ!

というエネルギーが湧き上がってきました。

そして、これからの人生をどんな風に創っていこうかな〜というワクワクした気持ちに変わりました。

だって、信じることを変えれば、人生は望み通りになると信じることができたのだから。

 

とはいえ正直なところ、今まで何度も何度も読み返しては忘れているのです。

だから、これだけは忘れないでおこうと思います。

「自分の力が信じられなくなったときは、またこの本を読めばよい♫」

 

実験については、今後まとめてみようと思っています。